【ハワイ一人旅2024夏】2日目|セントアンドリュース大聖堂とモアナルア・ガーデン

一人旅
🌴 ハワイ一人旅|2日目スケジュール
06:00
ワイキキビーチで朝日鑑賞
07:30
Heavenly Island Lifestyleで朝食(エッグベネディクト)
09:00
バス移動(TheBus)
11:00
セントアンドリュース大聖堂を見学
13:00
モアナルア・ガーデンで「この木なんの木」見学
18:00
ターゲットでお土産探し
20:00
Champion’sでガーリックシュリンプ&ステーキ

朝のワイキキビーチとサンライズ

2日目の朝は、早起きしてワイキキビーチへ。 空が少しずつ明るくなり、水平線から太陽がのぼってくる様子はとても幻想的で、息をのむ美しさでした。 観光客の少ない静かな時間帯に、一人で海辺を歩くのは心が澄むような感覚で、この旅を選んでよかったと実感するひとときでした。

朝食はHeavenly Island Lifestyleでエッグベネディクト

朝日を見たあとは、散歩の途中で目に留まって気になっていた「Heavenly Island Lifestyle」へ。

朝から地元の雰囲気を感じられるような開放的な店構えで、旅のスタートにぴったりでした。 注文したのはエッグベネディクト。卵がとろりととろけて、オランデーズソースとの相性も抜群。アイスコーヒーと一緒に、ゆったりとした朝の時間を楽しみました。

Heavenly Island Lifestyle(トリップアドバイザー)


TheBusとトロリーの違い・移動手段について

ハワイでは主に「TheBus」と「トロリー」の2つの交通手段があります。

  • TheBus:公共交通機関。1回$3(2024年時点)で広範囲にアクセス可能。
    • 支払いは現金またはHOLOカード。
    • HOLOカードはABCストアやセブンイレブンなどで購入可能で、チャージ式。
  • トロリー:観光客向け。ルートごとに異なる運営会社があり、JCBカードを持っていると「ピンクライン」は無料で乗車可能です。

TheBus公式サイトワイキキトロリー公式サイト


セント・アンドリュース大聖堂の見学

朝食のあとは、TheBusに乗って《セント・アンドリュース大聖堂》へ移動。

この教会は、格式あるゴシック様式の建築と色鮮やかなステンドグラスで知られています。結婚式会場としても人気ですが、観光での訪問も可能で、ハワイの中でも静かで落ち着いた時間を過ごせるスポットです。

セント・アンドリュース大聖堂の建設が始まったのは1867年。イギリス国教会の流れをくむこの教会は、当時のカメハメハ4世とカメハメハ5世によって設立が進められました。

私が訪れたのは2024年9月の水曜日。事前に調べていた一般公開時間にあわせて訪問しました。
水曜日は11:00〜13:00が一般公開時間となっており、この時間帯であれば観光客も内部を自由に見学できます。

日曜日にも見学は可能ですが、午前中は本格的な礼拝(聖餐式)が行われており、観光目的での訪問には向きません。写真を撮ったり静かに見学したい場合は、水曜の午前がいちばんおすすめです。

内部は撮影も可能で、荘厳な空気とステンドグラスの美しさに、自然と心が静まるような感覚がありました。観光地の喧騒とはまったく違う、ハワイの静かな一面に触れられる場所です。

一般公開時間:

  • 水曜 11:00〜13:00(おすすめ)
  • 日曜は礼拝が中心(観光見学には不向き)
    (※最新情報は公式サイトでご確認ください)

モアナルア・ガーデンでのんびり

次に向かったのは、《モアナルア・ガーデン》。
「この木なんの木」のCMでおなじみの場所です。

この地は元々、ハワイ王国のカメハメハ王家の私有地でした。
特にカメハメハ5世(ロト・カプアイワ)はこのモアナルアの地をこよなく愛し、王家の別邸(サマー・パレス)として利用していました。

園内にあるモンキーポッドの大木が、日本の企業・日立グループのCM(1973年〜)で使われたことで、「この木なんの木」として日本人に強く印象づけられました。

この木は “Hitachi Tree(日立の樹)” とも呼ばれ、現在も多くの観光客がこの木の下で写真を撮ります。

モアナルア・ガーデンは今も**ダモン家の財団(Moanalua Gardens Foundation)**が管理しています。**入園料(2025年現在:大人1人あたり$10、子ども(12歳以下)は無料)**です。整備が行き届いた美しい庭園と、広々とした芝生の空間が広がっています。

バスの乗り継ぎや降車後の徒歩移動が少し大変でした。
「Aiea Heights Dr + Moanalua Rd」で降りたあとは、車通りの多い大きな道路沿いをひたすら歩く道のり。観光地らしい案内看板もほとんどなく、本当にこの先に目的地があるのかと少し不安になるような時間でした。
けれども、遠くにモンキーポッドのシルエットが見えてきた瞬間、思わず「着いた…!」と嬉しくなりました。

ツアーだと写真を撮ってすぐに移動してしまいがちな場所ですが、一人旅だからこそ、芝生に寝転んで風を感じながら、のんびりと木を眺める時間が持てたのは大きな魅力でした。

木の下に寝転んで、モンキーポッドの枝葉を下から見上げると、外から見ていた時とはまるで違う世界が広がっていて、緑のドームに包まれているような不思議な感覚でした。
ただ大きいだけでなく、長い年月の中でそこに立ち続けてきたことを、静かに語ってくれているようでした。

▶ 行き方:TheBus「Aiea Heights Dr + Moanalua Rd」で下車、徒歩約15分

クーポンブックは英語版を選ぶのが正解かも?

ホテルのチェックイン時に受け取った引換券を使って、インターナショナル・マーケット・プレイス内の受付でクーポンブックを受け取りました。受付には日本語ができるスタッフの方もいて、やり取りはスムーズでした。

クーポンブックには日本語版と英語版があり、私は迷わず日本語版を選びました。でもこれがちょっと失敗。
実際に使おうと店舗で提示したところ、お店の方は日本語が読めず、「これ、英語でなんて書いてあるの?」と不安そうな顔をされてしまいました。説明するのも一苦労で、次回は英語版にしようと心に決めました。

クーポンブックには、インターナショナル・マーケット・プレイス内の多くのショップやレストランで使える割引が掲載されています。
その中のひとつ、「Magnolia Ice Cream & Treats」で、私はアイスクリームを楽しみました。アメリカらしいカラフルな見た目と濃厚な味わいが印象的でした。

📷 写真:クーポンブック(日本語版・英語版)


ターゲットでお土産探し

2024年9月、私が訪れた時点では、ワイキキ中心部(インターナショナル・マーケット・プレイス内)のターゲットはまだ「COMING SOON」の状態でした。

お土産はABCストアでも揃いますが、割高に感じることもあったので、少し離れた場所にあるターゲットまで足を伸ばしてみました。

食品や雑貨、衣料品まで幅広く揃っていて、価格もリーズナブル。

ちなみに、現在(2025年6月時点)では、ワイキキ中心部のターゲットはすでにオープン済み。インターナショナル・マーケット・プレイス内にあり、アクセスも良好です。今はもっと気軽にお買い物ができる環境が整っています。

最寄りバス停:「Ala Moana Blvd + Coral St」など(店舗により異なります)


夕食はChampion’s Steakでハワイの味を

この日の締めくくりは、ロイヤル・ハワイアン・センター内にある「Champion’s Steak」で、テイクアウトのコンボプレートを購入。

ハワイの名物「ガーリックシュリンプ」とステーキが両方楽しめるボリューム満点のプレートで、疲れた身体に染み渡るような味でした。


まとめと次回予告

今回は、ハワイ一人旅の2日目として、ワイキキのサンライズから始まり、Heavenlyでの朝食、ゴシック様式のセント・アンドリュース大聖堂、「この木なんの木」で知られるモアナルア・ガーデン、そしてターゲットでのお土産探しとガーリックシュリンプの夕食までをご紹介しました。

次回は、ハワイ屈指のシュノーケリングスポット《ハナウマ湾》での初体験や、コスメ購入&メイク体験など、3日目の過ごし方をお届けします。

一人でも、こんなふうに過ごせるんだ――そんな旅のひとコマが、これから出かける誰かの背中を少しでもそっと押せたらいいなと思います。

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