【王道】4泊5日台湾ひとり旅!1日目:開幕は水餃子と北投温泉で

ひとり旅

🌴 台湾一人旅|1日目スケジュール
8:55
羽田空港出発
11:35
台北松山空港到着
13:20
巧之味手工水餃で水餃子を堪能
14:00
崋山1914を散策
16:00
忠孝新生駅出発
17:00
新北投駅到着、ホテルチェックイン
19:30
雙月食品社で魯肉飯

台北到着!まずはB級グルメから

台北に到着してまず向かったのは、今回の旅の大きな目標の一つ、「水餃子と小籠包を満足するまで食べる!」の記念すべき一軒目「巧之味手工水餃です。
お店はMRT善導寺駅と忠孝新生駅の中間、崋山1914からは10分ほどのところにあります。看板には日本語も書かれていますし、注文票にチェックして注文するので、中国語がわからなくても安心して入ることができました。お店は地元の人や観光客で満席でしたが、5分ほど待って中に入ることができ、活気あふれる店内で本場の雰囲気を味わえました。テイクアウトの方も多かったです。


私は名物のホタテ水餃子(干貝水餃)と看板メニューのオーソドックスな水餃子(招牌水餃)を一皿ずつ注文。このお店では1種類につき、5個から注文可能です。
名物のホタテ水餃子(9TWD/個)(43円/個)は、餡はキャベツ、豚肉、ホタテ。皮はもちっとしたタイプで、海藻成分から作られており、ピッコロみたいな緑色でした。中にはホタテが入っており、とても味わい深く、食べ応えがあります。少し磯の香りがしました。
看板メニューのオーソドックスな水餃子(7TWD/個)(34円/個)は、餡は王道の黄ニラ、キャベツ、豚肉。皮は同じく、もっちもちでぷるんぷるん!味はあっさり優しい味付けで美味しかったです。
お箸やお水、調味料はセルフサービスのため、水餃子が来るまでオリジナルたれを作って待ちましょう。飲料については持ち込みも可でしたので、お店の水に躊躇いのある方は、向かいのコンビニで調達するとよいかもしれません。

ひとりだとこれだけでお腹いっぱいになりました。他にもニラ水餃子や酸辣湯などおいしそうなメニューがたくさんありました。
ひとり旅の欠点は、気になるメニューがあっても、胃袋には限界があり、全部は頼めないところです。それでも記念すべき一軒目、地元感あふれるお店で、とても美味しい水餃子2種類を楽しみました。

巧之味手工水餃
営業時間:11:00~21:00
アクセス:MRT善導寺駅5番出口徒歩7分

レトロなアート空間を散策

お腹を満たした後は、アートな雰囲気が漂う「華山1914文創園區」へ。

もともと日本統治時代の1914年に建てられた酒工場の跡地で、広大な敷地にはかつての建物がリノベーションされ、現在はギャラリーやレストラン、雑貨店が並ぶ複合施設に生まれ変わっています。レトロな建物と最先端のアートが融合した独特な空間は、どこを切り取っても絵になる場所。カメラを片手に、ついつい歩き回ってしまいました。

他にも素敵な本屋さんやカフェもあり、ゆっくりとした午後のひと時を過ごすことができました。
日本のアニメ作品とタイアップしたイベントもいくつかあり、私が訪れた時は進撃の巨人とタイアップしていました。

▶アクセス:台北MRT「忠孝新生駅」下車、1号出口から徒歩約3~5分
ホーム – 華山1914文化創意産業園区

癒やしの温泉宿「水美温泉会館」紹介

その後は、いよいよ今回の旅のメインイベント、北投温泉へ向かいます。台北市内から少し離れていますが、MRTの乗り換えもスムーズで、あっという間に到着。温泉の街らしく、駅に降り立った瞬間から硫黄の香りがほんのりと漂ってきました。

MRT新北投駅から歩いてすぐの「水美温泉会館」に到着!まずはチェックインを済ませました。ロビーは清潔感にあふれていて、英語はもちろん日本語も通じるので安心です。

このホテルは、大浴場とは別に、お部屋に温泉風呂があるのが最大の魅力。今回は素泊まりで予約したので、夕食は外で楽しむことにしました。

お部屋は、クイーンベッドが1台あるスタンダードダブルルーム。落ち着いた雰囲気で、とっても居心地がよかったです。口コミでは騒音が気になるという声もありましたが、私が泊まった時は全く問題ありませんでした。

温泉宿といえば大浴場!ということで、さっそく行ってみることに。日本の温泉よりは全体的にぬるめでしたが、広い空間でゆったりと湯に浸かると、旅の疲れがじんわりと癒されていくのを感じました。

そして、私が本当に楽しみにしていたのが、部屋に備え付けられた温泉風呂。蛇口をひねると、ほんのりと硫黄の香りがする温泉が勢いよく出てきます。想像以上に広々とした浴室で、誰にも邪魔されず、心ゆくまで温泉を楽しめるのは、まさにひとり旅ならではの贅沢!湯気の中でぼんやりと今日の出来事を振り返っていると、最高の気分でした。

水美温泉会館
アクセス:台北市北投區光明路224號(新北投駅から徒歩5分)
ホーム | SweetMe Hot Spring Resort (Taipei)

旅の始まりは台湾グルメで締めくくり

温泉で心も体もリラックスした後は、夕食を食べに「雙月食品社(双月食品社)」へ向かいました。実は、このお店がミシュランガイドのビブグルマンに2018年から連続で選出されている超人気店だとは、この時は知らずに訪れたんです。ただただ「店内が明るくて、ひとりでも入りやすそう!」という理由で選んだのですが、後から知って驚きました。

平日の夜だったこともあり、幸いにも席にはすぐに案内されました。迷わず魯肉飯を注文。目の前に運ばれてきたのは、ツヤツヤと輝く、とろとろに煮込まれた豚肉がたっぷりのった魯肉飯!一口食べると、豚肉の旨味がご飯全体に広がり、優しい甘じょっぱい味が口いっぱいに。旅の疲れにしみわたるような、心温まる美味しさでした。

今回宿泊した「水美温泉会館」の周辺には、他にもたくさんの飲食店やスーパーがあり、グルメの選択肢が豊富なのも嬉しいポイントです。ひとり旅だと色々な料理を試せないのが少し残念ですが、それでも美味しいものに出会える喜びは格別です。この日も心もお腹も満たされて、最高の気分でぐっすりと眠りにつきました。

雙月食品社(双月食品社)北投店
営業時間:11:00〜14:00 / 17:00〜20:00
アクセス:台北市北投区光明路228号(ホテルから徒歩10分)
華人養生湯品推薦第一品牌,給您家的幸福美味|雙月食品社


まとめと次回予告

1日目は、グルメと温泉という台湾の魅力を存分に満喫することができました。特に、ひとり旅だからこそ、誰にも気兼ねなく自分のペースで好きなだけ温泉を楽しめるのが最高でした。

この旅はまだ始まったばかり。次回は、ノスタルジックな雰囲気が漂う淡水で、絶品グルメと美しい景色を堪能します。そして、旅の後半を共にする大切な旅仲間との、少しハプニングのある再会についても詳しくお伝えしますね。

どうぞ、お楽しみに!

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