【王道】4泊5日台湾ひとり旅!2日目:ノスタルジックな北投温泉と淡水

ひとり旅

🏯 台湾一人旅|2日目スケジュール 🏯
9:45
新北投図書館
10:35
北投温泉博物館
12:20
地熱谷
14:45
北投文物館
16:00
ザ・ガイアホテル
17:00
淡水へ移動
16:30
博愛60 手工水餃、小籠包、酸辣湯專賣店で小籠包

癒しの温泉と、歴史を巡る旅

爽やかな朝、まずは昨日も堪能した部屋風呂へ。朝の光が差し込む中でゆったりと温泉に浸かっていると、心も体もリフレッシュされていくのを感じました。

朝風呂で目覚めた後は、昨日閉館で入ることのできなかった「新北投図書館」へ。念願かなって中に入ると、木のぬくもりを感じる温かい空間が広がっていました。この図書館は、台湾初の「グリーンビルディング」として知られ、「世界で最も美しい公共図書館25選」にも選ばれているそうです。大きな窓から陽光が降り注ぐ、まるで美術館のような空間でした。日本語の本もたくさん置いてあり、少し親近感が湧きました。

新北投図書館
営業時間:火~土8:30~21:00、日月9:00~17:00 
休業日:毎月第一木曜、休日
アクセス:台北市北投区光明路251号(新北投駅から徒歩5分)
臺北市立圖書館-分館閱覽室簡介-北投分館簡介

図書館を後にし、次に向かったのは「北投温泉博物館」。日本統治時代に東洋一の規模を誇った公共浴場を改築した建物で、レンガ造りの外観と、当時の面影が残るステンドグラスや畳の広間がとても印象的でした。

北投温泉博物館
営業時間:火曜日~日曜日: 午前10時~午後6時(最終入館時間 午後5時45分)
休業日:月曜日、公式の祝日、および博物館が指定する休館日
アクセス:台北市北投區中山路二號(新北投駅から徒歩5分)
北投温泉博物館

その後は、温泉の源泉である「地熱谷」へ。立ち込める白い湯気とエメラルドグリーンに輝く温泉水がとても幻想的で、まるで異世界に迷い込んだかのようでした。その独特な光景から「地獄谷」とも呼ばれているそうです。

そして、次に向かったのは、台湾では数少ない日本式の純木造建築として知られる「北投文物館」。この建物は、1921年に日本の軍人や要人のための宿泊施設として建てられ、戦後には旅館としても利用されていました。その歴史を感じさせる美しい庭園と、趣のある和の雰囲気に浸ることができました。

北投エリアのラストは、SNSで「巨大な本棚」が話題の「ザ・ガイアホテル」にも立ち寄り、そのフォトジェニックな空間を堪能しました。


ノスタルジックな淡水でグルメと観光を満喫

北投温泉を満喫した後は、旅の次の目的地、淡水へ移動しました。淡水は、台北からMRTで手軽に行ける、情緒あふれる港町です。

駅を出ると、目の前には広大な淡水河が広がり、対岸には観音山がそびえ立つ、開放的な景色に思わず深呼吸してしまいました。風が心地よく、のんびりとした時間が流れています。

お昼ご飯は、ノスタルジックな雰囲気が漂う淡水老街へ。ここは食べ歩きグルメの宝庫です。今回は、地元の人が集う「博愛60 手工水餃、小籠包、酸辣湯專賣店」でいただきました。熱々の小籠包は、8個で90TWD(約430円)という驚きの安さ!しかも、この旅で食べた小籠包の中で、文句なしのナンバーワンの美味しさでした。一口食べると、ジューシーな肉汁が口いっぱいに広がり、幸せな気分に。

食後は淡水河沿いをゆっくりと散策。残念ながら夕日は見られませんでしたが、川沿いを吹き抜ける風が心地よく、近くで聞こえてきた日本語の歌に驚き、心安らぐひとときでした。

博愛60 手工水餃、小籠包、酸辣湯專賣店
営業日:11:00~20:30
アクセス:251 新北市淡水區 博愛街60號


ハプニングを乗り越えて、旅仲間と再会

夕方には台北駅で日本から来る友人と合流する予定でしたが、台風の影響で飛行機が大幅に遅延。友人が初めての台湾ということもあり、私は桃園国際空港まで迎えに行くことにしました。結局夜の21時過ぎまで空港で待ちました。

台北駅に戻ったのは23時頃。ほとんどのお店が閉まっていたので、夕食はコンビニで買ったもので済ませることに。豪華な食事ではありませんでしたが、無事に会えた喜びで、コンビニご飯も美味しく感じられました。


まとめと次回予告

2日目は、北投温泉での歴史探訪から淡水でのグルメまで、盛りだくさんの1日でした。最後はハプニングもありましたが、旅仲間と無事に合流でき、忘れられない思い出になりました。

次回の記事では、いよいよ旅のハイライト!念願の九份・十分へのツアーに参加します。天燈上げや幻想的な街並みの様子を、たっぷりお伝えしますね。どうぞお楽しみに!

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